ダイナミックバランスサーフィンを学ぶ

ここではダイナミックバランスサーフィンを学ぶために重要なポイント、それを実現するためのトレーニングツールを紹介しています。

DBサーフィンとは

ダイナミックバランスサーフィンを実現するために重要になるポイントを5つにまとめました。

自然の力を利用する
踏ん張らず中心に乗る
防御システムのバランス復元機能を使う
骨を中心にした往復運動と体内の振幅振動によるバランス機能
ダイナミックバランスサーフィンを実現するトレーニング

自然の力を利用する

地球の自然の風力や波力や水力や重力は不規則で不安定な状況にあります。その地球エネルギーを中心に集める用具デザインが生まれ、その用具を操作することで自然のエネルギーを利用して楽しむスポーツである「サーフィン」が生まれました。

地球のエネルギーを上手く利用するノウハウと理論が理解できれば、それほど筋力を鍛える必要もなくサーフィンを楽しめます。 

サーフィンは地球エネルギーを利用するスポーツ

 

踏ん張らず中心に乗る

サーフボードは一枚の板です。フィンも固定されていて、それ自体に操作する機能はありません。そのサーフボードを操作できるのは、サーファー自身です。

地上の静止した環境に適応した人類は、バランスを保つために二本足で踏ん張る動作をしてしまいます。地上の発想では、ボードは大きければ大きいほど安定するという考え方です。

しかし、実際には揺れる波の上でボードのバランスをとるには、踏ん張らないバランス運動機能が必要なのです。踏ん張らなければボードの中心にも乗れます。

それがダイナミックバランスで、その運動機能を理解出来れば、ロングボードもショートボードもサイズに関係なくその特性を活かして楽しむことが出来ます。

踏ん張らずボードの中心に乗る

防御システムのバランス復元機能を使う

サーフィンには2つの身体動作が必要です。

1つは、ボードを縦横無尽に操作するアクション動作、もう1つはボードの中心でバランスを復元させる動作です。どちらが欠けても上手く行かない攻撃と防御のシステムのようなものです。

ネット上にある多くのサーフィン動画は、ボードを縦横無尽に操作するアクションのための攻撃的動作で、動画を見てこれを真似ようとすることは可能です。一方で防御システムであるバランス復元機能は、身体の内側の動きで見えにくいため動画を見て真似することがなかなか難しいです。

ダイナミックバランスとは、この防御システムであるバランス復元機能のことで、それを使うことでサーフィンをより楽しむことが可能になります。

 

骨を中心にした往復運動と体内の振幅振動によるバランス機能

サーフィン動画の縦横無尽に操作するアクション動作は分かりやすいので真似することが可能です。一方で、体内で行われるバランス復元機能は、外見に現れにくいため、そのためのトレーニングが必要なのです。

バランスが悪いと思い込んでいる人が大勢いますが、バランス復元機能はトレーニングで改善させることが出来ます。

そのバランス復元機能は大きく2つあります。

1つ目は、日常では使わなくなった骨を中心にした往復運動です。例えば、パドリングで言えば、パドリングは体の前を漕ぐイメージですが、実際には、体の前だけではなく後ろ側も漕ぐ、往復運動が必要です。

2つ目は、体内の振幅振動によるバランス機能です。関節運動を先行させ骨格の運動機能を使うことで筋肉に力が入らなくなり、結果バランスとれます。

通常、揺れる状態では人間は本能的に力が入り踏ん張る動作をしますが、その踏ん張る筋肉運動を微振動・振幅運動に変えることでもあります。

ダイナミックバランスとは、骨を中心にした往復運動と体内の振幅振動によるバランス機能のことでもあります。

バランス復元機能を向上させるトレーニング

 

ダイナミックバランスサーフィンを実現するトレーニング

これらの4つのポイントを踏まえたダイナミックバランスサーフィンを実現するには以下をトレーニングすることが重要です。

ボードの中心でバランスを復元する方法・・・バランスキューブバランススティックで今までのサーフィンの動作をすると余計な力が入っていることが分かる

踏ん張らないで片足でバランスをとる方法・・・バランスキューブバランススティックで交互に足をステップすることでバランス機能がアップすることが分かる

バランスの良い疲れないパドリング方法・・・パドリングキットを使って力を入れない往復運動をすることで疲れないパドリングが出来ることが分かる

波に楽に乗れる筋トレ不要のテイクオフ方法・・・テイクオフシートを使うことでボードの中心でバランスを取るための手や足の位置が分かる

身体でボードを加速する方法・・・バランスキューブバランススティックで交互に足をステップする体重移動で波の力を利用する加速運動が分かる

これらのトレーニングは海の上でいきなりはできません。陸上トレーニングで身体にしみ込ませることが重要になります。

 

DBサーフィンをサポートするトレーニングツール

これまで数千人に対してサーフィントレーニングを行ってきました。そして、どうやって効果的に学べるかのノウハウを蓄積しながら研究を重ね、ダイナミックバランスサーフィンをサポートするトレーニングツールを開発しました。

これらのツールを活用することでより効果的に学ぶことが可能になりました。

テイクオフシート
バランスキューブ
バランススティック
パドリングキット
サイド・スタンス・スティック(ドジ棒)

テイクオフシート

楽にボードに立ち上がる動作を練習する
世界の上級者たちの動画を見ると、力まずにグニャグニャと柔らかい動作でテイクオフしています。テイクオフシートは、この動作を科学的に解析し、姿勢と動作を図解して生まれました。

シートにはパート別にトレーニング方法がイラストと文章で解説してあります。今まで自己流でやってきた間違いを見つけて修正しましょう。

もし、シートに描いている通りにやろうとしても上手く身体が動かない動作があれば、今までのテイクオフの動作・バランスが間違っていたと考えてください。その間違いを修正するヒントが、シートにたくさん詰まっています。

自己流の間違いテイクオフで、苦労しながら回り道していた20世紀のやり方は忘れましょう。21世紀は、テイクオフの動作を陸上でしっかりトレーニングすれば、ショートボードで苦労することなくサーフィンを初められるのです。

一つ一つの動作の姿勢を身体で覚えましょう。
テイクオフの動作の練習は、できる限り余計な力が入らないバランスの良い静止した姿勢になるように1~7のポーズを一つ一つゆっくり分けてトレーニングしてください。シートにある基本の姿勢やバランスを身体の中に記憶するのです。

テイクオフのステップ
膝をボードの中心に置くことが大切
手の位置も前過ぎず赤線の中心に

この練習は、ターンの基本動作やボードから落ちない基礎バランスの練習にも役立ちます。

テイクオフシートを利用したテイクオフの動画はこちら

このツールはこちらのアマゾンから購入可能です。
もしくはお問い合わせフォームから購入希望とご連絡ください。

 

バランスキューブ

陸上で波の揺れとバランスを疑似体験する
揺れる波の中でボードをコントロールするには、サーフボードと、サーファーのバランスの中心を考えることです。それを体感するために開発したのがバランスキューブです。

実際、海の上では、ボードは前後左右360度の波の動きに対応して不規則に動いてしまいます。しかし、それでは前後左右の動作を同時にトレーニングしなければなりません。飛行機の操縦桿の前後の操作と左右の操作を分解してトレーニングするように、それぞれのバランスを体験できるのが特徴です。

バランスキューブでテイクオフの練習
バランスキューブの上で、テイクオフ体操の練習の成果を試してみましょう。一気に立ち上がるのではなく、テイクオフの動作練習と同じように、一つ一つの姿勢をゆっくりやってみましょう。

ボードが前後に揺れないバランスで動作できれば、テイクオフでも無駄に失速しなくなります。もし、ボードが前後に揺れるようであれば、失速するかボードが波に突っ込みやすいテイクオフ動作です。

テイクオフシートに描いてある解説をもう一度読んでみてください。それぞれの基礎練習が、少しずつ繋がっていくのがわかると思います。

バランスキューブでパドリングの練習
バランスキューブの上のボードに、腹ばいになって乗ってみてください。
波の中にいるように、ボードを前後に揺らしたり、緊張して身体に力が入っている状況を疑似体験すると、ボードのバランスの中心はどこなのかが理解できます。

パドリングも、そのバランスの中心から初め小さく、だんだんとストロークを大きくしていけば、上級者の力んではいない、けれど速いパドリングのやり方が分かってきます。
※パドリングキットのトレーニングも参照してください。

バランスキューブでターンや加速の練習
サーフボードのコントロールは、ボードの中心から左右への体重移動から始まります。基本はシンプルですが、その応用範囲はテクニックが上がれば無限に広がります。

基礎の動作やバランスが分からないのに、難しい動作を練習しても上手くはいきません。ホームランの打ち方を図解しても、真似ても打てません。しばらくは、バランスキューブに乗っているだけで、いろいろなことを体感できると思います。すると、身体の中でどのように動作すれば良いか、身体が自然に正しいやり方を学習します。

上手いサーファーの動作は外見からのイメージを自分の身体の動作に正しく置き換えられています。ですから、本人にはその意識が少ない場合もあります。

バランスキューブでノースライディングやスープコントロールの練習
バランスキューブの上で、片足でバランスをとりステップする練習はボードコントロールのトレーニングに効果があります。

全員が同じトレーニングをしても、必ず上手く出来るようになるとは限りません。元々の個体、そしてスポーツ履歴が異なれば、それぞれのプログラムは変わります。みなさんにあったトレーニングプログラムを提案させていただきます。

このツールは購入可能です。
お問い合わせフォームから購入希望とご連絡ください。

 

バランススティック

位置の大切さを理解するスティック
バランススティックとは、ドジ井坂が3.5インチ幅の棒をストレスの無いカーブにカスタムシェイプした棒(スティック)です。

この棒に乗るだけで、ターンで失速する、バックサイドターンが苦手、ボードから落ちやすい、ノーズライドができない、スープで失速するなどいろいろな間違いの原因がわかってきます。

間違いが見えたら、バランススティックを使って、正しいバランスや位置を修正する体感トレーニングが始まります。

バランススティックにはロングボード用のセミロング(8.9cm×3.5cm×120cm)、ショートボード用のショート(8.9cm×3.5cm×90cm)、高度な体幹トレーニング用のタイト(3.5cm×3.5cm×45cm)があります。

このツールはこちらのアマゾンから購入可能です。
もしくはお問い合わせフォームから購入希望とご連絡ください。 

 

パドリングキット

魚のように自由により多くの関節を使って、筋肉に負担の少ないパドル動作をトレーニングするキットです。2キロの負荷で力まず、基本の動作を繰り返しストロークするトレーニングをすれば、一日中パドルしていても筋肉痛が起きないパドルに変わります。

魚たちは水の力を上手く利用して、海の中を自由に泳ぎ回ります。
パドリングキットを使って、魚のように自由にパドリングする技を身につけましょう。

このツールは購入可能です。
お問い合わせフォームから購入希望とご連絡ください。 

 

サイド・スタンス・スティック(ドジ棒)

腰の動きが分かる、デキる
サーフィンをルーツとするヨコ乗りスポーツは、足は進行方向の前後にスタンスします。そして腰から上体は進行方向に正対する両足と腰(上体)は、上90度転回した姿勢になるのです。

その腰の位置を分かりやすく自分でも見ながらトレーニングするためのサイドスタンススティック(通称ドジ棒)です。

バランススポーツは、この腰からの柔らかく微細な動作からターンのボード操作が始まります。高速道路での微細なハンドル操作が、走行を安定させるように、力まず身体のバランスでボードを操作できるようになります。

ボードを振り回してターンする時代は終わりました。どのトレーニングも、サーフィンの基礎理論に繋がっていることをトレーニングで体感してください。

このツールは購入可能です。
お問い合わせフォームから購入希望とご連絡ください。 

 

その他のYoutubeポイント動画

ここまでお話してきた内容に関してたくさんの動画でアップしています(各動画2~3分程度)ぜひ色々なYoutube動画見てみてください。